写真
インボイスネーム
“ラスボラ”・ヘンゲリー
“ラスボラ”・ヘンゲリィ
英名
Glowlight rasbora
学名
Trigonostigma hengeli (Meinken, 1956)
分布
インドネシア島
サイズ
約3.5m
飼育環境(推奨)
水温:23~28℃
pH:6.0
総硬度:5~12dH
詳細
“ラスボラ”・ヘンゲリーは同じTrigonostigma属のヘテロモルファやエスペイ、ソムフォングシィなどによく似た模様を持つ小型のラスボラです。他の種類と比べると、色彩がやや地味な印象を受けます。
群れを作って生活する熱帯魚の為、最低でも5~10匹程度はまとめて飼育するの好ましいと言えます。群れを作ることにより、落ち着きを得て餌食いが良くなるなどのメリットがあります。
餌は小型のラスボラの為、ミジンコやイトミミズ、孵化させたブラインシュリンプなどを好みますが、冷凍のミジンコなどもよく食べます。人工飼料にも特に苦も無く慣れてくれますが、種類は水面に浮くタイプが好ましく、顆粒状の製品やフレーク状の製品を細かく砕いて与えるのが理想です。
産卵はヘテロモルファと同様、クリプトコリネなどの葉幅の広い水草の裏などに産み付ける形を取ります。卵を親が守ることは無い為、繁殖させる場合は親から隔離して孵化させる必要があります。
卵は小さいので、初期飼料はインフゾリアか鶏卵の黄身を茹でて水に溶いたものを与え、すこし成長させてからブラインシュリンプへ切り替えるのが妥当です。
動画情報
参考文献・URL
ピーシーズ出版 熱帯魚・水草2700種図鑑 P.62 No.297
[英文]SeriouslyFish:Trigonostigma hengeli
[英文]Wikipedia:Glowlight rasbora
[英文]FishBase:Trigonostigma hengeli, Glowlight rasbora