コリドラス・“コロンビアエヴェリナエ”

写真

コリドラス・“コロンビアエヴェリナエ”
提供:オオツカ熱帯魚 (アクアフォト.Net)

インボイスネーム

コリドラス・“コロンビアエヴェリナエ”

英名

学名

Corydoras sp.

分布

コロンビア

サイズ

約5cm

飼育環境(推奨)

水温:20~28℃
pH:6.0~7.0
総硬度:1~15dH

詳細

コリドラス・“コロンビアエヴェリナエ”は南米コロンビアより輸入されるコリドラスの一種です。レアなエヴェリナエに似た色彩パターンを持っていますが、別種で入手もこちらのほうが比較的容易で安価になります。

性格は温和で、本種に害を与える事のない種類であれば、サイズを合わせれば混泳は可能です。群れを作る習性も併せ持つので、似たようなコリドラスでも構わないので最低5~10匹ほどはまとめて飼育するのが理想的です。群れを作ることで魚たちも安心して過ごすことができ、食欲の増進などの良い効果があります。

弱酸性~中性の水質を好み、水温は夏場は30℃を越えないように水槽用のファンやクーラーを利用して飼育するのが理想です。水温が高いと酸欠になりやすい傾向があるため、エアレーションなどを充分に行うのもポイントです。

エサはイトミミズにミジンコ、赤虫などの活餌や冷凍飼料を好んで食べます。人工飼料にも良く慣れるので、沈下性のタブレットやペレット、クランブルなどの人工飼料が適しています。

繁殖は正確なデータは不明ですが、多くのコリドラスと同様と考えて差支えは無いでしょう。コリドラスの多くはオスとメスで判別できる明確な二次性徴は現れませんが、メスのほうが大きく育ち、放卵すると腹部が大きくなります。

卵は水草や流木、石や水槽面などに産み付けられます。親が卵を守ることは無い為、卵を食べられない様に産卵が終わったら隔離する必要があります。稚魚は最初からふ化させたブラインシュリンプを食べられるサイズの為、育成は容易ですが、一定以上のサイズになる前に砂を敷いた水槽で飼育しないと吻の形に影響が出る場合があるので注意が必要です。

動画情報

参考文献・URL

熱帯魚事典.Net > ナマズ > コリドラス・“コロンビアエヴェリナエ”
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