コリドラス・アウロフレナートゥス

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インボイスネーム

コリドラス・アウロフレナートゥス
CW005

英名

学名

Corydoras aurofrenatus (Eigenmann & Kennedy, 1903)

分布

パラグアイ パラグアイ川

サイズ

約5cm

飼育環境(推奨)

水温:22~26℃
pH:6.0~8.0
総硬度:2~25dH

詳細

コリドラス・アウロフレナートゥスは南米より輸入されるコリドラスの一種です。CWナンバーはCW005、セミロングノーズタイプのコリドラスになります。

コリドラス・アウロフレナートゥスのようなセミロングノーズ系のコリドラスはショートノーズ系と比べ、やや気が強い面があります。特に同種や近縁種などとはちょっとした小競り合いを行うこともありますが、大きな傷を負うようなことは滅多にありません。複数の混泳環境では、弱い個体が餌を食べられずに弱ってしまうケースもあるので注意しましょう。

水質は弱酸性~弱アルカリ性まで適応するので特に気を使う必要はありませんが、水温は夏場は28℃を越えないように水槽用のファンやクーラーを利用して飼育するのが理想です。水温が高いと酸欠になりやすい傾向があるため、エアレーションなどを充分に行うのもポイントです。

エサはイトミミズにミジンコ、赤虫などの活餌や冷凍飼料を好んで食べます。ショートノーズ系のコリドラスと比べて人工飼料はやや餌付きにくい面がありますが、慣れればよく食べるようになります。与えるのは沈下性のタブレットやペレット、クランブルなどの人工飼料が良いでしょう。

繁殖は正確なデータは不明ですが、多くのコリドラスと同様と考えて差支えは無いでしょう。コリドラスの多くはオスとメスで判別できる明確な二次性徴は現れませんが、背ビレと脂ビレの距離の違いやメスのほうが大きく育ち、放卵すると腹部が大きくなります。充分に成熟した個体ならば、見比べることで判別は可能です。

卵は水草や流木、石や水槽面などに産み付けられます。親が卵を守ることは無い為、卵を食べられない様に産卵が終わったら隔離する必要があります。稚魚は最初からふ化させたブラインシュリンプを食べられるサイズの為、育成は容易ですが、一定以上のサイズになる前に砂を敷いた水槽で飼育しないと吻の形に影響が出る場合があるので注意が必要です。

動画情報

参考文献・URL

エムピージェー出版 コリドラス大図鑑(新版)
[英文]SeriouslyFish:Corydoras aurofrenatus – CW005
[英文]FishBase:Corydoras aurofrenatus
[英文]Cat-eLog:Corydoras(ln1) aurofrenatus

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