アルビノグローライトテトラ

写真

アルビノグローライトテトラ
提供:オオツカ熱帯魚 (アクアフォト.Net)

インボイスネーム

アルビノグローライトテトラ

英名

Albino Glowlight Tetra

学名

Hemigrammus erythrozonus var.

分布

改良品種

サイズ

約4cm

飼育環境(推奨)

水温:24~28℃
pH:5.5~7.5
総硬度:2~15dH

詳細

古くから知られる小型カラシンの一つ、グローライトテトラの突然変異で生まれたアルビノを改良品種として固定化したのが本種になります。アルビノ個体は体質的に弱い面がある場合もありますが、ほとんどの個体は東南アジアで養殖された個体のため、安価で丈夫で飼いやすくい入門用の熱帯魚と言えます。

養殖された個体は広い水質環境に適応しており、弱酸性の軟水から弱アルカリ性の中硬水まで、特に水質を気にすることなく飼育可能です。水温も30℃程度の水温には余裕で耐えられることから水温の心配は特に必要ありません。

性格も温和で混泳に向いた小型カラシンの一つで、群れを作らせるために最低5~10匹程度はまとめて飼育する方が好ましいでしょう。アルビノでは無い、普通のグローライトテトラと混ぜて飼育するのもアクセントになり見栄えがします。

エサは赤虫やイトミミズにミジンコなどの活餌や冷凍飼料を好んで食べますが、フレークフードなどの人工飼料にも良く慣れてくれる為、餌の種類に困ることは無いでしょう。

繁殖は産卵する卵のサイズは小さい為に初期飼料には工夫が必要です。ブラインシュリンプを食べられるサイズではない為、インフゾリアや鶏卵の黄身などを用いてしばらく育てた後、ブラインシュリンプに切り替える工程が必要になります。

動画情報

参考文献・URL

ピーシーズ出版 熱帯魚・水草2700種図鑑(2009年) P.23 No.15
[英文]SeriouslyFish:Hemigrammus erythrozonus (Glowlight Tetra)
[英文]FishBase:Hemigrammus erythrozonus, Glowlight tetra
[英文]Wikipedia:Hemigrammus erythrozonus

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