ブリリアントブラックネオンテトラ

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インボイスネーム

ブリリアント・ブラックネオンテトラ

英名

学名

Hyphessobrycon herbertaxelrodi var. (Géry, 1961)

分布

改良品種

飼育環境(推奨)

水温:23~27℃
pH:5.5~7.5
総硬度:0~15dH

詳細

ブリリアントブラックネオンテトラは古くから親しまれている小型カラシンの一つ、ブラックネオンテトラの色彩変異を固定化した改良品種です。ネオンテトラと名前がついていますが、ネオンテトラとは容姿が似ているだけの別種になります。

東南アジアを中心に盛んに養殖されており、安価で安定した入荷があります。水温、水質ともに幅広い範囲に適応することができますので、飼育の際に困ることは少ない飼いやすい熱帯魚です。

性格は温和で、本種に害を与える事のない種類であれば、サイズを合わせれば混泳は可能です。群れを作る習性も併せ持つので、最低5~10匹ほどはまとめて飼育するのが理想的です。群れを作ることで魚たちも安心して過ごすことができ、食欲の増進などの良い効果があります。普通のブラックネオンテトラの中に混ぜてアクセントとして飼育するのもお勧めです。

エサはイトミミズにミジンコ、赤虫などの活餌や冷凍飼料を好んで食べます。人工飼料にも良く慣れるので、水面~中層付近の餌を食べるのが得意な種類のため、フレーク状やクランブル状の人工飼料が適しています。普段は人工飼料を中心に与え、週に何度か生餌や冷凍飼料を与えるなどの方法でバランスの良い食事を与えると良いでしょう。

繁殖は小型カラシンでは容易な種類になります。オスとメスで判別できる明確な二次性徴は現れませんが、メスはオスよりもやや大きく成長して抱卵すると腹部が大きくなります。サイズとメスのお腹を観察すれば、判別は難しくないでしょう。産卵はカラシンに多く見られる典型的なバラマキ型で卵を親が守ることはありません。

卵のサイズは小さい為に初期飼料には工夫が必要です。ブラインシュリンプを食べられるサイズではない為、インフゾリアや鶏卵の黄身などを用いてしばらく育てた後、ブラインシュリンプに切り替える工程が必要になります。

販売価格情報

調査対象の略称 [本]書籍より[楽]楽天 [Y]Yahoo [A]Amazon [他]Google 上位サイト

2025/01/31 [楽]1匹 298円 参照:[PR]ブリリアントブラック・ネオン(4匹)

動画情報

参考文献・URL

ピーシーズ出版 熱帯魚・水草2700種図鑑 P. No.
[英文]SeriouslyFish:Hyphessobrycon herbertaxelrodi
[英文]FishBase:Hyphessobrycon herbertaxelrodi
[仏蘭西文]Fishipedia:black neon tetra

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